中途半端な本好きです。しえるです。
皆さん「ブクログ」ってご存じですか?
私はいろんな読んだものなどを「ブクログ」というサイト・アプリで管理しています。今日はその「ブクログ」について、2004年にサービスを開始した当初からの愛用者の私が紹介していきます。
私は、1年で100冊読むような本読みでも、本がないと生きていけないという本の虫でもありません。
今現在読んできた本の数が、活字で1,200冊程度、活字以外が2,800冊くらいなので、ちょっと読む方かなというレベルです。多分。
でもやっぱり本は好きです。
超雑食で中途半端な本好きの自分ですが、それぐらいの量でもすべてを頭の中に完璧に残すことはできません。
そこで読んだ本、その時思ったこと、気になったフレーズはすべてメモしていつでも見られるようにしています。
記録を残しておくことで、あれなんだっけーとなったらチェックして思い出すことができます。
サービス開始当初から愛用し続けている私のWeb本棚「ブクログ」活用方法
「ブクログ」とは?
2004年に始まったWeb本棚、ブックレビューサービスです。
今となってはWeb本棚サービスは色々出ていますが、先駆けとなったサービスですね。利用者は100万人以上!
本(電子書籍・紙の本)、雑誌、CD、DVD、Blu-ray、ゲームなどが登録できます。
無料で本棚がいくつも作れますし、PCのサイトでもアプリでも管理できるのが良いですね。
現在は書籍と電子書籍のハイブリッド書店【honto】との連携もできるので、登録が面倒な方も購入した本を自動連携していくようにすることができます。
読書記録の始まり
私は子どもの頃から読書記録をとる習慣がありました。
最初はシンプルに読んだ日とタイトルをExcelに書いただけですが、メモ魔の素質はこの頃から開花していました。笑
ナルニアは時系列を先に耳にしてしまった結果、読む順番間違えました。。
年齢を重ねて、メモする内容が増えてきました。
著者、絵師、出版社、価格から始まり、だんだん訳者や編集者まで追加されていきました。
2004年に「ブクログ」のサービスが始まってすぐに登録しましたが、最初から読書記録に移行したわけではなく、私自身が「ブクログ」の使い方を試行錯誤したり、「ブクログ」自体のサービスのブラッシュアップもあったので、Excelでの記録もしばらく続けていました。
と言っても、2017年と結構最近まで続けていたのには自分でも驚きましたが!この3年は生活がガラッと変わったので、Excelまでやる暇がなくなって自然に廃れていったのでしょう。
私の「ブクログ」の活用方法
本棚作成
無料でいくつでもアカウントを作れるので、読書記録や映画鑑賞ログなど、目的別に本棚を作っています。どんな本棚を作ったかはこの後、詳しく紹介していきます。
読む本を探す
いろんな方がレビューを登録しているので、何を読むか決める時の参考にしています。
例えばブログについて知りたいと思ったら、まずはブログで検索をかけて、星の数が多い本からレビューをチェックしていきます。その中で知りたいと思ったことがわかりやすく書かれていそうな本を探していっています。
ちなみに検索して引っかからない時は、ジャンルを「本」から「紙の本」や「すべて」に変えてみると見つかったりすることもあります。
話題の本や新刊チェック
最近どんな本が出ているのかな~とか、どんな本が人気なのかな?と思った時にアプリから「話題」や「新刊情報」をチェックしています。外出自粛で本屋に行けなくなったので重宝しました。メールやTwitterにお気に入り作者の新刊通知を設定することもできますよ。
私はあくまで読んだ本をメインに管理していますが、読みたい本設定もできるのでそのまま読みたい本チェックにも使えます。
覚えておきたいフレーズのメモ
ブクログには「フレーズ」登録機能があります。
自分だけに見られる形で、何ページのこの文章というのを250字以内でフレーズをメモしておくことができるのです。
さらにはPCでホーム画面を開いたとき、「その他」の中に「フレーズ集」という項目があり、これまで登録した本全体の中から、登録したフレーズを横断検索できるようになっているので、「あの内容、どの本だったっけ?」というときでも探し出せて便利です。
このブログで引用を使う際にたくさんお世話になっています。
コレクション魂が満たされる
私はコレクション癖があります。スタンプ押すのが好きだったりとか。ライブの銀テや、いろんな写真も集めては眺めるというのが好きです。
読んだ本を登録するという作業がまた、コレクション魂を満たしてくれます。笑
本の登録作業も文字検索以外に、本のバーコードで登録もできるので、楽でいいですね。
実際に私が作っている本棚
うちにあるもの
最初に作った本棚は自分の家にあるものを素直に登録していました。
この頃は所有欲が多い頃だったので、自分の持ち物把握に役立っていました。複数買いを防いだりとか。だんだん自分が所有という感覚が少なくなっていって、今はもうほとんど触ることもなくなってしまいましたが…。
ブクログで登録できる本も最近では昔の本がどんどん消えていて、紙の本だと見つからず電子書籍だと見つかるとかも増えてきたので、当時の記録として少し貴重な感覚があります。
読書記録
こちらは読んだ小説や勉強本など、活字ものを記録しています。
当初、読み終わったとかの機能がなかったので、カテゴリを読んだ年代で分けていました。
感想だけでなく、覚えておきたいことをまとめてみたり、引用文を登録しておいたりしています。たまに走り書きみたいなメモになってしまう時もありますが…まぁ何となく記憶を呼び起こせればいいかなって思っています。
いいか悪いかわかりませんが、完全に自分のための読書ノートとして使っちゃっています。イメージは、長谷部誠さんが「心を整える」で言っていた【読書ノート】です。
内容によっては、非公開のメモに残すこともあります。考え方は「メモの魔力」でおなじみの前田裕二さんがつぶやいていた内容の一部が、少し近い考え方でした。
ネガティブな言葉が心から湧き出てしまったら、皆から見える所じゃなく、紙でもスマホでもまず書きつけて欲しい。意外と満たされるから。
— 前田裕二 / SHOWROOM📜 (@UGMD) 2020年5月23日
❶ 自分から吐き出す
❷ 誰かに伝える
この2つを一緒にするネットの慣習は本当に良くない。SNSはメモじゃない。思うのは自由だが、伝えると刃にも薬にもなる。
思うのは自由だが、伝えると刃にも薬にもなる。
まぁ私はSNSをメモにしちゃっていますが汗、それでも伝えるべきでない内容と思ったら、そこは非公開で自分だけのものとしています。
読む本の内側に内容をまとめて書くというオリラジ中田さんの読書法もいいなぁと思うのですが、電子書籍や図書館中心なので、これからもこのやり方を続けていこうかなという感じです。
好きな本を考える機会があった時なども、この本棚を参考にしたりしています。
本棚を改めて振り返ると、これまである程度の量は読んでいるので、最近は興味があるところだけの部分読みが増えてきて、読み終える本が減ってきたなと感じます。
読んだの色々
この本棚は漫画や写真集、絵本から攻略本まで、活字以外で読んだものを登録しています。
これを作ったきっかけは漫画を何巻まで読んだのかがわからなくなってきたから。「あれ?これ読んだな?」をなくしたくて始めました。コロナのお陰で漫画がいっぱい無料開放されていましたが、その時も大いに役立ちました。
昔読んだ漫画はまだまだ登録しきれていないのが現状ですが…気がついた時にポチポチ登録しています。
「ジャンプ」とか「サッカー」などタグをつけてみていますが、最近は一括編集ができなくなってしまったので、苦にならない程度にやっています。
映画鑑賞記
映画も似たような邦題が多かったりして、何を観たのかわからなくなってきたので、また作ってしまいました。笑
これもカテゴリを年代別に分けて登録しています。さすがに映画まで鑑賞記録は付けていなかったのですが、当時半券を全部取っていたのでそれをもとに登録しました。
映画も好きなセリフを引用に登録したりしています。
続かなかった本棚
聴いた音楽、プレイしたゲームを記録する本棚も作ったのですが、これは音楽を聴くペースが登録に追い付かなさ過ぎて廃れました。笑
※2020.06.09追記
全然使わなくなっていたこちらのブクログ、見たドラマや映像作品の管理に持ってこいだったことに気づき、再活用することにしました。海外ドラマとかどのシーズンまで見たか、よくわからなくなりがちなんですよね。
頭のスペースを空けるための一元管理データベース化
「ブクログ」は私にとって、最初のデータベースのクラウド化ですね。
読書量、本の情報、内容、思ったことから何ページまで読んだかまで、簡単に蓄積し、視覚的に確認できます。
ノートだと検索機能がないから探すの大変なんですよね。古い本だとやっぱりノートなどにメモしていて、すぐに見つけられないので、見つけたらブクログに移すようにしています。全部集約して一元管理すると、本の内容はこれを見ればいいとシンプルになります。
それとなるべく読んだ本がどんなものだったのかをメモするように心がけています。何も残ってないと過去の自分に残しとけよーってなってしまうので笑
また、データベースを頭の外に作ることで、頭のスペースを空けられるので重宝しています。
人によってはマインドマップを活用したりとかあると思いますが、長年使い続けているのもあり、私はこの方法がとても気に入っています。
余談ですが、行きたい場所はGoogleマップで管理しています。これも私にとってのデータベース化のひとつです。
お題「#おうち時間」