緑・青・金・SS・R・Pt・黒・剣・Vをプレイしました。しえるです。
「ポケモン」こと『ポケットモンスター』はカジュアルなエンジョイ勢からガチ勢まで幅広く楽しめるゲームですが、長年親しんできていたとしても、プレイスタイルや触れてきたタイトルによって、知らない言葉がたくさん出てきたりします。
そこで今回は、代表的なポケモン用語の意味を要約してまとめてみました。
ポケモン用語「個体値」「世代」「努力値」「6V」「旅パ」「積む」「色証」などの意味とは?要約まとめ
- ポケモン用語「個体値」「世代」「努力値」「6V」「旅パ」「積む」「色証」などの意味とは?要約まとめ
バトル・育成関連
一致
ポケモンと技のタイプが一致していること。一致してると威力が1.5倍になる。
上を取る
素早さで勝つこと。上から殴るとか叩くとかは同義語。
オープンシート制
技、持ち物、テラスタイプなどの情報を事前公開して、お互いに相手の情報を知った状態で戦う対戦方式。
確(かく)
確実に落とせるだろうという推測に使われる。確1や1確なら1撃で確実落とせるだろう、確2や2確(にかく)なら2発で確実に倒せるだろうといった感じ。
厳選
自分が望むステータスを持つポケモンの個体を入手できるまで捕獲やタマゴの孵化を繰り返すこと。
個体値(こたいち)
ポケモンのステータスで、ポケモン1匹1匹ごとに設定されている隠しパラメーターの通称。
この個体値が個々で違うため、同じポケモンでも強さにバラつきがある。
同じ人間でも運動能力の差や勉強の得意不得意などがあるように、「なんとなくできちゃう」みたいな先天的な「生まれつきの能力」の強さを表しており、変えることはできない。
種族値(しゅぞくち)
ポケモンのステータスで、ポケモンの種類ごとに設定されている隠しパラメーターのこと。
進化すると種族値が高くなるため、進化後が強くなるしくみ。
「チーターは足が速い」みたいな、種族特有の強さを表している。
旅パ(たびパ)
旅パーティの略で、ストーリーを進める時に使った手持ちのパーティのこと。
タマゴ技
親ポケモンの技を遺伝して、タマゴから生まれたポケモンが覚えた技。通常に育てていたのでは覚えない技を会得できる。
積む
バフ効果のある技(つるぎのまい、てっぺきなど)を使ってステータスを上昇させること。
TOD(ティーオーディー)
Time Over Death(タイムオーバーデス)の略。時間切れで対戦が終わること。自分の持ち時間がなくなったほうが負けとなるが、対戦時間切れの場合は残ったポケモンの数やHPなどで勝敗を決する。
同速(どうそく)
すばやさが同じこと。
努力値(どりょくち)
ポケモンのステータスの中で、ポケモンを育てる過程で成長していく隠しパラメーター「基礎ポイント」の通称。
SVではレーダー切りかえで確認できるようになりました。
捕まえたばかりや産まれたばかりのポケモンは努力値が0の状態であり、全ステータスで合計して最大510まで振ることができる。
1つのステータスに対しては基本的に最大252まで振れるので、2つのステータスを最大まで振ることが可能。
ポケモンを倒すごとに、倒した種族によって決まったステータスが伸びる仕様になっていて、やり込む方たちはポケモンを選んで倒したり、アイテムを使ったりして、ステータスを特化させている。
トレーニングで力をつけたり、勉強して知識を蓄えたりするなど後天的な努力で成長するようなもの。
ノマテラ
命中不安技
ポケモンの技には命中率が記載されており、命中が100でない技は、はずす可能性があります。
夢特性(ゆめとくせい)
ポケモンはそれぞれ、特定の攻撃を無効化したり、ステータスに変化をもたらす「特性」を持っており、「夢特性」は通常の野生のポケモンが持っていないレアな「隠れ特性」を指す通称です。
ブラック・ホワイトで『ポケモンドリームワールド(PDW)』というサービスの「ゆめしま」から隠れ特性を持ったポケモンを入手できたため、「夢特性」と呼ばれるように。
横遺伝
他のポケモンからタマゴ技を引き継ぐこと。
6V(ろくブイ)
ポケモンの個体値が最大(ジャッジ機能で「さいこう」)なことを「V」と呼んでおり、HP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さの6つの個体値が最大なことを指します。
「HABCDS=H:HP、A:攻撃、B:防御、C:特攻、D:特防、S:素早さ」と各ステータスがアルファベット1字で表されており、「5VA0」なら「攻撃の個体値が0(ジャッジで「ダメかも」)それ以外は最大」ということになります。
600族
技の略称
剣舞(けんまい)
技「つるぎのまい」のこと。攻撃がぐーんと上がる。
ステロ
技「ステルスロック」の略。
マルスケ
特性「マルチスケイル」の略。自分のHPが満タンのとき、ダメージ減。
歴代のシステムや定番関連
IDくじ
トレーナーのIDナンバーを使った「IDくじ」と呼ばれるものが、金銀~剣盾まで存在していました。
これは所持するポケモンのトレーナーIDが当選番号と一致すると賞品をもらえるというもので、5ケタ(もしくは全ケタ)一致するとマスターボールがもらえました。
色証(いろあかし)
あかしを持った色違いポケモン。
色違い
通常のポケモンとはカラーリングが異なる突然変異の個体。
遭遇確率は低く、見た目で明らかに違いがわかるものもいれば、目の色が違うだけなどパッと見ではわかりにくいものもいる。戦闘時に星が出るのが色違いの目印。英語だと「Shiny(シャイニー)」と呼ばれる。
顔はめパネル
観光地でおなじみの顔はめパネルがゲーム内にちょくちょく登場します。
こちらはプラチナでのグレッグルの顔出し看板。
剣盾ではイシヘンジンとヨクバリスの顔はめパネル。
SVにはナミイルカとイルカマンの顔はめパネルがありました。
現実世界でもポケモンの顔はめパネルは散見されます。
かがくのちからってすげー!
シリーズにずっと登場する、主に最初の町にいるモブキャラのセリフ。
各作品のゲームシステムの進化を感じる内容になっている。
がくしゅうそうち
今は戦闘ごとに手持ちのポケモン全員に経験値が入りますが、初期は戦闘に出たポケモンにしか経験値しか入らず、「がくしゅうそうち」というアイテムを使うことで経験値を配分することができました。
初代はバッグにがくしゅうそうちを入れておくことで、金銀~はポケモンに持たせることで、XY~はたいせつなもので使え、ピカブイ以降はなくなりました。
準伝
準伝説ポケモンのこと。
準伝説とは、伝説ポケモンの中でバトル施設やランクバトルで使用制限がないポケモンの通称。
ほとんどの準伝説ポケモンがパッケージにはなっておらず、エンディングを迎えるまでのメインストーリーに関わってくることはあまりない。
ぼんぐり
金銀で登場したきのみ。ポケモンの捕獲やモンスターボール作りなどに使われる。
ポケモンや登場人物、組織関連
シルフカンパニー
カントー地方のヤマブキシティを拠点とする企業で、モンスターボールなどの捕獲ボールや人工ポケモンのポリゴンなどを開発している。
タマムシ大学
カントー地方のタマムシシティにある大学。ゲーム内には出てこないが、攻略本などで見られる公式設定。初代のオーキド博士はタマムシ大学の出身。
タマムシ大学のニシノモリ教授はしんかを発見したり、モンスターボール発明の基となる研究に関わったりしている。
デボンコーポレーション
ホウエン地方のカナズミシティに本社を構える大企業で、モンスターボールを作ったり、ポケナビやデボンスコープを開発したりしている。元々は小さな会社で、山から石を切り出したり、砂鉄から鉄材を作るために設立された。
トレーナーのダイゴはデボンコーポレーションの御曹司。
ヒソカ
ポケモンSVに出てくるネモのこと。ネモがあまりにもバトルジャンキーすぎるため、HUNTER×HUNTERのヒソカ的な存在だと話題に。
ブイズ
ペパ先(ペパせん)
ポケモンSVに出てくるペパー先輩。
マサキ
赤緑から登場するポケモンマニアで、実験に失敗してポケモンと合体してしまった人。
初期、ポケモンやどうぐはパソコン通信を使って預けていたのですが、そのポケモン預かりシステムを作ったのがマサキで、ポケモンはマサキのパソコンに預けていました。
マンダ
その他
世代
長く続くポケモンシリーズは年代によってシステム面で大きな変化があり、「世代」という概念で大まかに分類されていて、ファンの間では共通認識となっています。
先ほどのポケモンシリーズの歴史紹介では、タイトルごとにリメイクの変遷を追いましたが、世代分けでいくと以下のとおりになります。
- 第1世代……【GB】赤・緑・青・ピカチュウ
- 第2世代……【GBC】金・銀・クリスタル
- 第3世代……【GBA】ルビー・サファイア・エメラルド・FR・RG
- 第4世代……【DS】ダイヤモンド・パール・プラチナ・HG・SS
- 第5世代……【DS】ブラック・ホワイト・B2・W2
- 第6世代……【3DS】X・Y・OR・AS
- 第7世代……【3DS】サン・ムーン・US・UM【Switch】ピカ・ブイ
- 第8世代……【Switch】ソード・シールド・BD・SP・アルセウス
- 第9世代……【Switch】スカーレット・バイオレット
【公式】ポケモンだいすきクラブ『もやもやドガース ポケモン世界紀行』~歴代オープニング~ - YouTube
こちらの動画はXYまでの歴代オープニング映像が見られます。
私は懐かしさを感じたり、自分が買っていない方のタイトルの違いに驚いたりして面白かったです。
株ポケ
株式会社ポケモンの略。ポケットモンスターに関連する事業を一元的に管理運営している会社。
ゲームフリーク
ポケモンシリーズの生みの親である田尻智(たじりさとし)さんの同人活動から始まったゲームソフトの開発会社。ポケモンシリーズの企画・開発をしている。
けっぱる
キタカミの里に出てくる方言。実際に北海道や東北などで見られる方言で、「がんばる」という意味。「けっぱれ」は「がんばれ」になります。
初代
主に最初に発売されたポケットモンスター赤・緑のこと。
青・ピカチュウまで含めて第1世代を指す場合もある。
赤・緑・青をあわせて「RGB」と略されたりする。
人生プレイ・人生縛り
通常、ゲームのキャラクターは死んでしまってもやり直しがきくが、あえて1度死んだら終わりというリアル人生をゲーム内に持ち込んだ縛りプレイのこと。
ポケモンでいえば、1度瀕死になったポケモンは二度と使えないというのが主なルール。
内定
新作が発売される前に公開された情報で、過去作に出てきたポケモンの登場が確認されること。
ポケセン
ポケモンセンターの略。
ゲーム内ではポケモンを回復してくれる場所だが、リアルだとポケモングッズのお店。
ポケモンショック
1997年12月16日に放映されたアニメ『ポケットモンスター』で起こった放送事故。
アニメ中の激しい赤と青の点滅の演出によって、見ていた子どもたちが相次いで体調を崩し、数百人が病院に搬送され、光感受性発作が問題視されるきっかけとなった。
Pokémon HOME(ポケモンホーム)
ポケモンシリーズや『Pokémon GO(ポケモンゴー)』で仲間にしたポケモンたちを一堂にまとめて預けられるクラウドサービス。
Nintendo Switchやスマホで使え、ポケモンを交換したり全国図鑑に登録したりできる。
わや
キタカミの里に出てくる方言。実際に北海道や東北から大阪以西(いせい)まであちこちで使われている方言で、「めちゃくちゃ」と置き換えればよさそうです。











