朝から動けると旅程の幅が広がる。しえるです。
元々自分の意思で旅行を楽しむようになった当初は、夜行バスをよく利用していた私。
今はもう長時間座る移動が身体的につらいので夜バスを利用できる気がしないけど、翌朝に着いて1日をフル利用できるスケジュールは好きなので、寝てたら着く寝台特急はまた乗る機会をつくりたいなぁ~と思っています。
今回は、そんな寝台特急に乗って島根に行ったときのことを書いてみようと思います。
小ネタ集:私が初めて乗った寝台特急は今もいい思い出
東京駅でサンライズ瀬戸・出雲に乗車
基本的に1日1便、夜に東京駅を出発し、翌朝に出雲市駅に到着するサンライズ出雲。
東京~高松間を行くサンライズ瀬戸と連結していて、岡山で車両が半々に分離し、それぞれの目的地へと分かれていきます。
切符は乗車日の1か月前から「e5489(いいごよやく)」でネット予約か、みどりの窓口で購入できます。
私はやったことありませんが、静岡や大阪などから途中乗車・下車もできるようです。
また、近畿日本ツーリストなど旅行サイトにサンライズ瀬戸・出雲がセットになったツアーがあったりもするので、探してみるのもいいかもしれませんね。
車内の様子
車内の通路はこのような感じで、左右に個室が並んでいます。
カギは自分で4ケタの暗証番号を設定して、暗証番号を入力して出入りする形となっています。
私は友人と乗ったのですが、それぞれ個別でB寝台のシングル個室を利用しました。
階や位置によって部屋の形は多少違いますが、基本的な構成は同じです。
ツインの部屋もありますが、B寝台シングル個室は1番部屋数が多いからその分予約が取りやすくなると思いますし、同じ部屋も楽しいだろうなと想像するけど、大半は寝て過ごすのでこれはこれで快適でした。お互いの部屋には遊びに行けばいいですしね。
室内にはハンガーや簡易テーブルに使い捨てのコップ、寝間着などが備え付けられています。スマホ充電などに使えるコンセントや暖房もありました。
車内には飲み物の自販機しかないので、私は東京駅にある「LA TERRE」というパン屋さんで朝食を購入して行きました。
夜勤明けの夜に乗って爆睡し、カーテン越しの日射しを感じて起きてカーテンを開けてみたら海が広がっていて、海ー!!とテンションがだだ上がり。
他にも川や田畑が広がっていて、気持ちのいい目覚めを迎えることができ、景色を堪能しながらの朝食はいい時間でした。
出雲市駅
私が行った時は各観光地への行き方が案内されていました。
島根・出雲といえば日本神話にまつわる場所が有名。
私の好きなゆるキャラの1人、しまねっこは島根県の観光キャラクターです。
最近は出雲大社前駅へ向かう一畑電車の中にもしまねっこがいるみたい。











