今改めてまたスペインに行きたい。しえるです。
すごく昔なので記憶はほぼうろ覚えなのですが、私は1度スペインに行ったことがあります。
そこで今回は昔の写真を漁りながら、スペイン・ポルトガルがモチーフとなったポケモンSV(スカーレット・バイオレット)の元ネタではないかな?と思ったスペインの風景を紹介してみようと思います。
ポケモンSVのパルデア地方を私が行ったことのあるスペインの街並みに当てはめてみました。
パルデア地方はスペイン・ポルトガルがモチーフ
ポケットモンスターの最新作スカーレット・バイオレット(SV)の舞台となるパルデア地方。
ポケモンの舞台となる地方はそれぞれモチーフとなる実際の地域がありますが、今回はスペイン・ポルトガルだといわれています。
テーブルシティ
こちらは主人公が入学するグレープアカデミーの校舎。(スカーレットならオレンジアカデミー)
この校舎はやっぱりバルセロナにあるサグラダ・ファミリアを最初に思い出します。
スペインの有名な建築家・ガウディによる作品で、140年以上経った今も建築が続いています。
ガウディ没後100年となる2026年にようやく完成を見込んでいたのですが、コロナ禍で難しくなってしまったようです。
サグラダ・ファミリア、26年の完成見込めず コロナ禍で収入減 | ロイター
屋根の上、モンスターボールの両脇にある装飾は…
セゴビア旧市街の水道橋に似ています。
テーブルシティの正面入り口からすぐのカラフルなタイルが印象的な階段部分。
こちらは同じくガウディ作品のグエル公園を想起させられます。
ショップサインのついていることも多いポケモンSV。
ミハスではこのようなショップサインが見られました。
こんなおしゃれな看板も。
テーブルシティの周りは川が囲み、そして自然が広がっています。
自然に囲まれたトレドに似ていますね。
オープンワールドながら直接通ろうとすると暗転切り替えとなってリロードにモヤッとする、テーブルシティの周囲にある門。
『白雪姫』のお城のモデルにもなった、セゴビアのアルカサルにあるファン2世の塔に似ているんじゃないかなと私は思いました。
自然に囲まれたテーブルシティはこの橋の門で外と繋がっています。
そういった風景は断崖絶壁の町・ロンダを思い起こします。
崖の上に町が広がり、塀に囲まれ、その周りを山岳が囲んでいる様子も…
やはりロンダのようにも見えます。
コサジタウン
ネモの家の前にはオレンジらしき木が生えています。
今のゲームって植物もCGがキレイですね。
コルドバでは町のあちこちにオレンジの木が並んでいます。
私が覚えたスペイン語ですが「ナランホ(naranjo)」がオレンジの木、「ナランハ(naranja)」はオレンジの実を指します。
(でもどっちがどっちだったか、よく迷ってしまいますw)
ちなみにスペイン語でハ行は「h」じゃなくて「g」や「j」で、「naranjo」がナランホだったり、「Getafe」をヘタフェと読んだりします。
オレンジの木は主人公の家の前にも生えていますし、
テーブルシティでもオレンジの木がそこらで見られます。
ネモの家に飾られた独特な画風の絵。
こちらはジョアン・ミロの画風に似せていると感じます。
自分で撮った写真の中では徳島の大塚国際美術館のレプリカしか思い当たらなかったのですが、『逆立ちした男』のようなもっと似た雰囲気の絵があります。
主人公の家にはフラメンコの絵が飾られています。
写真を漁っていたら、ポーズこそ違えど、結構まんまな写真がありました。笑
青白のタイルがかわいらしい主人公の家のキッチン。
お土産にもらったポルトガルのマデイラ島のタイルを思い出しました。
セルクルタウン
ジムリーダー・カエデのパティスリー「ムクロジ」。
セゴビアかな?そこで見かけたディスプレイとスタイルが似ているなぁと思いました。
ピクニック用品ショップのNOHARAも近しいですね。
セルクルタウンの前に広がるオリーブ大農園。
オリーブオイル世界一の生産量を誇るスペインでは、アンダルシアを移動していると、このように一面にオリーブ畑が広がっていました。
多分Switchでこれを再現したら動かなくなってしまうのでしょうが、こう見比べると、パルデア地方の大農園は全然「大」ではないと感じます。笑
ベイクタウン
壁に陶器の皿や鉢植えが飾られたベイクタウン。
ミハスで似たような陶器のお皿が並んでいるのを見ました。
今週のお題「行きたい国・行った国」