自分で人狼ゲームをやったことはありません。見る専門のしえるです。
オールスター大運動会の黄組が二次会で遊んでいた、「Feign(フェイン)」という人狼ゲームがとても面白くて、ずっと笑いっぱなしでした。
公式による日本語の詳細なルール説明が見当たらないので、公式の英語による案内やプレイ動画を見て解釈したルールや役割を簡単にまとめてみました。
基本的に筆者がSHAKAさん&圧村好きのため、彼らの配信に合わせて知識をアップデートしていこうと思いますw
与えられた役職は実はただの思い込み!?おバカ人狼が面白い!「Feign」の簡単なルールと役割覚え書き
Feign(フェイン)とは
人狼ゲームといえば、夜な夜な村人をかみ殺す人狼が誰かを推理するパーティーゲーム。
さまざまな亜種が派生している中で、4~12人で遊べる「Feign(フェイン)」は、昼に議論で1人追放でき、夜に役割の能力を使って行動していくスタイルの人狼ゲームです。
最大の特徴は「バカ」という役割の存在で、村人の立場でありながら無意識に場をかき乱すので、これまでの人狼にはない展開が生まれて非常に面白いです。
昼は怪しい人の家をクリックして投票、夜には各役割のスキルorキルor何もしないを選択するだけと、操作はとてもシンプル。
左上に役割配分と自分の役職が示され、左下ではチャットを使え、右下に行動のログが残ります。
追放するためには、過半数の投票が入らないと実行されないのが注意点。
夜間のチャットはインポスターのみが使えることから、夜にボイスチャットを続けながらも遊ぶことができ、他の人狼にはないインポスターにやられた人の悲鳴が聞こえてくるのも面白いですw
毎試合、おそらくランダムで1人がモデレーターに配役され、★マークが名前の横につきますが、それ以外で画面上に変化は特に見受けられないので、ただ進行役ってことなのかなと受け取っています。(違ったらごめんなさい)
※追記:最初の投票で最多得票の人がモデレーターをやるようになったみたいです。どちらにしろ通話しながらであれば、従うかどうかはどちらでもよさそうですね。
最初、音量が大きそうなので初めて遊ぶときは注意が必要かもしれません。
システム要件
最低:
OS: Windows 7 SP1+
プロセッサー: CPU: SSE2 instruction set support.
グラフィック: Graphics card with DX10 (shader model 4.0) capabilities
DirectX: Version 10
ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
ストレージ: 640 MB 利用可能
3つの陣営
Feignではイノセント(村人)やインポスター(人狼)などの人数配分を自由に設定して遊ぶことができます。
[Innocents] イノセント<村人陣営>
村人。文字や役割のアイコンが緑色で表示される。
昼:議論でインポスターやニュートラルを突き止め、追放する。
夜:役職のスキルを使ってイノセントが死なないようにしつつ、情報を集めていく。
インポスターやニュートラルを全員追放したら勝利。
[Imposters] インポスター<人狼陣営>
人狼。文字や役割のアイコンが赤色で表示される。
昼:追放されないよう議論をはぐらかして切り抜けていく。
夜:役職のスキルを使うか、相手をキルするかを選べる。インポスターのみチャットを使える。
追放&キルでインポスターの数が多数側になれば勝利。
[Neutrals] ニュートラル<第3陣営>
第3勢力。文字や役割のアイコンが水色で表示される。
役割それぞれに定められた目標を達成できれば勝利です。
役割各種
Feignではイノセントやインポスターなどの各陣営に対し、それぞれ固有の能力をもつ役割を自由に配分して遊ぶことができます。
なので良いポリスと悪いポリスがいる、などといった状況が生まれます。
ランダムを選ぶと、進行上で透けた役割や人数による絞り方ができなくなり、ランダムが増えるほどごちゃっていきます。
この記事内では、ゲームで「役割」という言葉が使われていることから、「役職=陣営+役割」の意味で表現してみました。
Feignの行動順混乱してる人結構いるっぽいので
— ネクロル (@neqlol) February 27, 2022
こまかいせつめいしょの方更新しておきました pic.twitter.com/0uCuvhcU4x
[Police] ポリス
選んだ相手の外出を阻止する。同じ相手に2回連続は不可。
阻止できたということは、相手がどこかに行こうとしていたということもわかる。
[Lookout] ルックアウト
選んだ相手の家に誰が来たかを見られる。
[Investigator] インベスティゲーター
選んだ相手の役職を2択にまで絞れる。
[Trapper] トラッパー
選んだ相手の家に罠を仕掛け、訪問者がいた場合にスキル行使を妨害する。
複数人の訪問があった時はランダムで選ばれる。
[Snitch] ねずみ
選んだ相手の役職を見られる。占い師。
昼に相手を指さす動きをするので、ねずみであることが明らかになる。
能力を使えるのは1回限りで、結果は自分にしか見えない。
相手の役職はわかっても、バカかどうかまではわかりません。
相手が殺されてしまっていた場合はスキル不発に終わります。
[Provoker] 挑発者
夜に1回、昼に1回、投票することができる。
夜に投票した相手は、翌昼に2票入った状態となる。
[Doctor] ドクター
選んだ相手がその夜に殺された場合、復活させられる。同じ相手に2回連続は不可。
蘇生できた時はキラキラが現れ、何もなければ誰も殺しに来なかったということになります。
[Insane] バカ
与えられた役職の能力を行使したように見えるが、実際には何も行動できていない。
成功や失敗のモーションはただのランダムでしかなく、幻覚にすぎません。
基本的に死ぬまでバカとわからないが、バカは訪問者としてカウントされず、来ていないと言われたり、守ったつもりが殺されていたり、見えた役職が違っていたりなどで、自分はバカだった…と気づいていくことに。
イノセントに本物がいない役職のバカは生まれないので、1人しかいない役職のバカは嘘つきだとバレてしまいます。
[Cleaner]クリーナー
選んだ相手の役職を隠すことができる。
基本的にはインポスターがキルした場合、キルされた人の役職が表示されるが、クリーナーの能力が発動後は「?わからない」になる。
また、ねずみやインベスティゲーターも「?」となって見えなくなる。
[Blamer] ブレイマー
選んだ相手が夜に殺されるか昼に追放された場合、インポスター表示にさせる。
[Survivor] サバイバー
とにかく生き残れば勝利。盾を使って3回殺されるのを防ぐことができる。
[Serial Killer] シリアルキラー
他の全プレイヤーを皆殺しにすれば勝利。
シリアルキラーに殺されると役職が表示されず「?わからない」となります。
トラッパーやポリスは阻止することができません。
[Bomber] ボマー
選んだ相手の家に爆弾を設置し、任意の夜に爆発させることができる。
設置と起爆は同時にはできない。
他の全プレイヤーをすべて殺せば勝利。ポリスでは阻止できません。
[Thief] シーフ
選んだ相手を殺し、その役割を盗みます。
盗んだ後は、盗んだ相手の陣営側となって勝利できれば勝てるが、シーフが透けてしまうと、シーフは勝たせたくないと拒まれることもw
魔術師
バカ人狼の新役職『魔術師』にまんまとやられるバカ達【バカ人狼/Feign】 - YouTube
指定した相手の陣営と役割を当てると殺せますが、間違えると死にます。
全員キルor追放で勝利。インポスターより行動順が早いです。