お買い物は投票。しえるです。
今まで買い物をどこでするのかを考える時、同じ価格帯であれば店によって大きな差はないと感じ、お目当ての値段や立地、ポイントなどで判断することが多かったのですが、自分が食べるものに気を遣うようになってからは、各スーパーの品ぞろえや特色に意識が向かうようになりました。
今回は大手スーパーの中ではトップクラスにPBが充実していると感じるイオンについて気づいたことを書いてみようと思います。
自分なりの商品を選ぶ基準ができてきたことでイオンのPB「トップバリュ」のすごさに気づいた話。
プライベートブランド「トップバリュ」
プライベートブランドとは、メーカーではない企業が独自に企画してつくられたブランド商品のこと。
イオングループのプライベートブランド「トップバリュ」は、個人的にプライベートブランドの中でも特に充実しているイメージがあります。
糖質オフナッツやフェアトレードのチョコなど、ただの「トップバリュ」でも健康や環境に配慮された商品が目につきます。
ただ、全体的にラインナップのレベルは高いし、平飼いたまごが販売されるようになったものの、非遺伝子組み換え飼料のたまごは見当たらず。また、低温殺菌牛乳も見当たらないように感じます。そこは残念。
洗剤の包材一部を紙に替え、計量スプーンを省くことでプラスチックの使用量を45％抑えたり、竹パルプ配合のペーパー類が発売されたりなど、日用品を環境配慮型にリニューアルしたというニュースも耳にしていました。
グリーンアイ
元々1993年のジャスコ時代に「グリーンアイ」と称して、人々の健康や自然環境の配慮にこだわった商品を扱うプライベートブランドが開始され、2000年にイオンのプライベートブランド「トップバリュ」と合わさり、現在は「トップバリュ グリーンアイ」として展開し続けています。
約20年も歴史のあるブランドだったとは知りませんでした。
さらに「グリーンアイ」の中で、「オーガニック」「ナチュラル」「フリーフロム（添加物など原材料に配慮）」とシリーズが枝分かれしているようです。
グリーンアイオーガニック
有機JAS認証を受けたオーガニックの野菜が、通常の青果コーナーに並んでいます。
ちなみに有機JAS認証は「化学合成肥料及び農薬の不使用を基本」「過剰な動物医薬品等の使用の制限、動物福祉への配慮」「遺伝子組換え技術は使用禁止」といった条件をクリアした商品を認証する制度で、無農薬で育てていたとしても認証を受けていないと「有機」や「オーガニック」と名乗ることはできません。
生野菜だけでなく冷凍野菜まで！
オーガニックの冷凍野菜ってまずあまり置いてないし、あってもなかなか高いので、品ぞろえや値段に衝撃でした…。
和風野菜ミックスは、量は多くはないけど、ゴロゴロ入っていていい感じです。
さらには野菜だけでなくジャムやマーマレード、お茶などもそろっています。
大衆的なスーパーにこれだけのオーガニックコーナーがあるのは、なかなかない気がします。
グリーンアイナチュラル
トップバリュ グリーンアイナチュラルの水産物や畜産物は、環境保全や生物多様性、持続可能性に配慮し、ノンケミカルな飼育・養殖方法で開発されています。
純輝鶏
鶏肉は抗生物質や合成抗菌剤を使用した飼料を使用していないとのこと。
どんな良い飼料使ってますよってアピールはよくあるけど、このような飼料の表記ってお肉では結構少ないんですよね。
ノントレーパックの用意もあるんですね。
ナチュラルポーク
豚肉は抗生物質・合成抗菌剤・遺伝子組み換え飼料不使用です。
タスマニアビーフ
牛肉は成長ホルモン剤・抗生物質・遺伝子組み換え飼料を使用していないとのこと。
また「がっちりマンデー！！」で見たことある真空スキンパックも使われていました。
放送後、全然見る機会がなかったのですが、ようやくお目にかかれました。
天然水産物「MSC認証」
海のエコラベル「MSC認証」というのは、天然水産物の獲りすぎが問題となっている中で、資源や環境に配慮し、適切に管理された漁業で獲られたものである証となります。
ココリコの田中直樹さんがアンバサダーを務めています。
養殖水産物「asc認証」
養殖の場合は抗生物質などを過剰投薬せず、エサとなる魚資源を使いすぎることなく、水質や環境を汚染しないよう配慮し、適切に管理された養殖業で育てられた証である「asc認証」がついています。
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