ちまちまとメルカリ出品継続中。しえるです。(招待コードNAARQR)
らくらくメルカリ便の『ネコポス』は、メルカリで使える匿名配送の中で送料最安ですが、厚さが3cmを少しでも超えてしまうとサイズ超過と判定され、配送を受けつけてもらえず送り返されたり、自動的に宅急便扱いとなって送料が高くついたりしてしまうことがあります。(私はどちらも経験しました…)
出品していると、この「3cmの壁」にぶつかることは結構起こりがちで、厚さ7cm以内の『ゆうパケットプラス』だと箱代込みで+265円+310円、宅配便だと+500円以上も上がってしまうので、ネコポスに収まらない小物は非常に悩ましい存在でした。
しかし、2021年6月1日に発売開始された『ゆうパケットポスト発送用シール』を使えば、コストが合わずに泣く泣く見送っていた商品を出品できたり、シビアなサイズ判定に泣かずに済むようになったのです。
【ポストにポン!】ゆうパケットポストから発送用シールが登場、手持ちの梱包資材で発送可能に!! | メルカリびより【公式サイト】
厚み3cm以上の小物発送に『ゆうパケットポスト発送用シール』が便利なことに気がつきました。【ゆうゆうメルカリ便】
送料が合計205円220円で済む!
『ゆうパケットポスト発送用シール』は郵便局で買うと、20枚入りで100円ピッタリ。
専用シールが1枚あたり5円、送料が全国一律200円215円なので、1回の合計送料コストは205円220円となります。
※2022年6月16日に値上げされました。
【6/16(木)より】メルカリ便の配送サービス利用料金を改定いたします | メルカリびより【公式サイト】
※発送用シールは郵便局やローソンで売られており、10枚入り75円もあります。
ゆうパケットポストの対応サイズ
『ゆうパケットポスト』が対応しているのは以下条件を満たすサイズ。
- 3辺合計60cm以内
- 長辺34cm以内
- 重さ2kg以内
- 縦・横が14cm×9cm以上
- 円筒形状の場合は長さ14cm以上、直径3cm以上
- 郵便ポストに投函可能なもの
何より『ゆうパケットポスト』最大のメリットは、厚み3cmの壁が取っ払われたこと。
結局は「郵便ポストに投函できるサイズ」なので厚み4cmくらいまでしか入らないのですが、この1cmの差って結構大きくて、3.5cmとか4cmくらいと商品は小さいのに送料が高くついてしまうからと出品をあきらめてしまったものも気軽に出せるようになりました。
また、自分では3cm以内だと思うものの、ギリギリのきわどいサイズで宅配便認定されるのが怖いときに、少額の追加で「送料が500円以上も上がってしまうリスク」を回避できるという保険的な使い方もできると言えます。
先に書いたようにサイズの制約が細かいので、最終荷姿の計測確認は不可欠です。
私はA4やA5くらいの封筒を使うことも多いです。
ゆうパケットポストの利用方法
発送方法でゆうゆうメルカリ便を選択し、「郵便ポストに投函」を選びます。
『ゆうパケットポスト発送用シール』は、右のようなシールが入っています。
「2次元コードを読み取る」を押し、撮影画面になったら発送用シールの中央右にある2次元コード(QR)を読み取ります。
サイズ条件を満たすように梱包した商品に発送用シール(上の大きいほう)を貼り、郵便ポストに投函します。
ポストに投函できたら、「梱包した商品に発送用シールを貼りました」にチェックを入れ、「ポストに投函したので、発送通知をする」を押します。
以上で終了です。
ちなみに郵便ポストというのは、物によって投函口サイズのばらつきがあります。
もし近場のポストに入らなくても、別のポストで試してみたり、郵便局内の投函口を使ってみたりするといけることもあるので、ふだんの行動範囲の中でどこのポストの投函口が大きいかをチェックしておくと役に立ちそうですね。