ウンナンで育ちました。しえるです。
とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンの3大巨頭がテレビを席巻していた時代、私の中で1番存在が大きかったのは、ウッチャンナンチャンの2人でした。
『ウリナリ!!』や『笑う犬』などが好きで、よく見ていた記憶があります。
その中でも『ウリナリ!!』の音楽ユニットであるポケビとブラビは、いまだに聴いたり歌ったりするくらい大好きです。
当時は署名とは何かすらわからないレベルで、特に何か参加したとかはなかったのですが、まさか大人になって千秋ちゃんが再び100万人を目指して頑張る姿を応援する機会が訪れるとは思ってもいませんでした。
【ウンナン世代育ちで大好きだったポケビとブラビ】ポケビ復活のため再び「100万人」を目指す千秋ちゃんの話。
バラエティ番組から生まれたポケットビスケッツとブラックビスケッツ
『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』という日テレの番組から生まれた2組の音楽ユニット、ポケットビスケッツ(ポケビ)とブラックビスケッツ(ブラビ)。
バラエティから誕生した音楽ユニットながら2組とも大変な人気を博していました。
当時はこどもだったので、細かいところはよくわかっていなかったし、私が知った時にはすでに人気だったのですが、当初の千秋ちゃんは脇役のオマケ的な存在にすぎなかったのだそうです。
勝俣さんのチャンネルでの裏話は「そんなことあったんだ」って話や「今思うと確かに!」という話が飛び交っていて面白かったです。
ぶっちゃけ見ていたといっても『社交ダンス部・ドーバー海峡横断部・ポケビとブラビ』しか記憶に残っていないのですが、どれも努力系の感情移入型で、だからこそ強烈に覚えているのかもしれません。
先に登場したポケットビスケッツ(ポケビ)は、内村テル(ウッチャン)、坂本千秋、独活野大木(ウド鈴木)の3人組。
私はこの『Rapturous Blue』や『Red Angel』が大好きで、カラオケでもよく歌っていました。
その後、ライバルとして登場した南々見狂也(ナンチャン)、ビビアン、天山ひろゆき(天野ひろゆき)の3人によるブラックビスケッツ(ブラビ)との対決は、番組の名物企画となっていきます。
そしてこの『タイミング~Timing~』は、ガソリンすごろく対決で勝ったブラビが発売したシングル。
敗けたポケビにとっては、自分たちの『My Diamond』のマスターテープを破棄された因縁の曲であり、当時じゃ千秋ちゃんが歌うなんて絶対考えられませんでした。
ビビアンちゃんの『タイミング~Timing~』はとにかく可愛くて仕方なかったですが、千秋ちゃんが歌うのもカッコよくていいですね。
(2011年に出ているビビアンちゃんのセルフカバーも雰囲気がガラリと変わって大人になっていて、これもまた良きです。)
ブラビとの対決に負けて傷心のポケビでしたが放送後に激励の手紙が寄せられ、新曲発売を目指す「100万人署名運動」企画が始まり、178万4,892人もの署名を集めて発売されたのが『POWER』でした。
千秋ちゃんらしいまっすぐさに元気がもらえる大好きな曲です。
再び100万人を目指す千秋ちゃん
現在、千秋ちゃんはポケビの1日復活を目指して再び「100万人」を目指しています。
今度の100万人は署名ではなく、YouTubeのチャンネル登録者数。
二人三脚で10万人達成したからこそできた重大発表。
旬でもない、後ろ盾もない、50歳になるタレントには無謀過ぎる目標ですが、ポケビには100万じゃなきゃいけない理由があります。
やらなきゃ始まらないので、芸歴30周年のこの秋、動きます。
10年20年かかるかな。
声が出ない頃になるかもしれない。
届かないかもしれない。
だけど
20年以上、どこに行っても、みんなからずっと言われていたことを、みんなと叶える最後のチャンスだと思って、頑張ります。
もう一度、その日に向かって、一緒に楽しんでくれたら嬉しいです❤️
20年以上経ってもいまだに署名の数「178万4,892人」をソラで言えてしまう千秋ちゃんがエモすぎました。
厳密に言うと、2018年にテレビで一夜限りの復活を果たしていたようで、その時の映像をチラッと見たのですが、千秋ちゃんの歌に駆けつけたテルさんとウドちゃんの応援みたいな形でしかなく、エアバンドだったポケビが演奏できるようになっていった姿を知ってしまっているので、名ばかりの復活感は否めませんでした。
100万人達成して復活するポケビは、テルさんやウドちゃんもガチの姿を見たいなぁと願わずにはいられないしえるでした。