パルシステム始めてみました。しえるです。
コロナ禍で買い物の回数や食事の質・内容を見直してきましたが、自分の求めるものが思うようにスーパーで見つけられないことが少しストレスに感じていました。
要望を満たすものを探すにはどうしても裏の成分表示の確認が欠かせず、店頭でチェックするのは移動の労力や時間が大変かかります。
ネットの通販であれば少しは探しやすくなりますが、少量では買いにくい一面があります。
今は多くの時間を家で過ごしているのもあって、宅配システムやネットスーパーを検討するようになったこの頃。
今回は、現在進行形でお試し中の生協の宅配パルシステムについて書いてみました。
試しにパルシステム宅配を利用してみたら日々のお買い物が楽になりました。
毎回買う定番食材が一部届けられるだけでもだいぶ楽になりました。
この数か月いろんな商品をチェックしたり、試しに購入してみたりしてきました。
スーパーに行くとき毎回購入するものの中で、自分が求めるものすべてを網羅しているわけではないのですが、それでも定番食材の多くで満足する商品が見つかりました。
メインどころが毎週宅配してもらえるので、買い物は週1以下で済むようになり、重たい荷物を抱えてノロノロ帰ることもなくなったのは大きな負担減だと感じます。
お肉やお魚はまだまだお試し中ですが、現時点で自分が特にメリットを感じている食材を紹介します。
牛乳
以前、牛乳の加熱殺菌について調べたことから低温殺菌寄りの牛乳を買うようになりました。
しかし低温殺菌牛乳の日本でのシェアは1割未満というくらいなので、各スーパーではだいたい1~2種類置いてあるかどうかというレベルがほとんどです。
最近では低温殺菌牛乳の認知度が上がっているのか、1種類しか置いていない近所のスーパーでは売り切れで買えないということが続いて困っていました。
そんな中、パルシステムはなんとUHT(超高温滅菌)牛乳ゼロというラインナップでした。
「こんせん72」は北海道産のHTST(高温短時間殺菌)牛乳で、十分おいしいです。
「酪農家の牛乳」は関東近郊でつくられたHTST牛乳で、低脂肪牛乳を除いた中で1番安価な商品です。
私がメインで定期注文しているのがこちらの「いわて奥中山高原の低温殺菌牛乳」。
唯一のLTLT(低温長時間殺菌)牛乳であり、乳牛のエサには非遺伝子組み換えのものが使われていると明記もあり、何より全種類試した中で1番おいしかったので、とても気に入っています。
久しぶりに牛乳単品でもおいしく飲める商品に出会えました。
たまご
「売り渡される食の安全」を読んで以来、食品を買うときには非遺伝子組み換えのものを使っているかどうかを重視するようになりました。
ブログを書く中で、誰にお金を落とすのかも意識するようになり、次点として平飼い・放牧されている商品を選ぶようにしています。
お肉類は飼料が非遺伝子組み換えかどうかについて記載されていないことが多いので、放牧(グラスフェッド)かどうかを気にすることが多くなっています。
収穫後農薬不使用・非遺伝子組み換えのとうもろこし中心の飼料で育てられたたまごです。
非遺伝子組み換え飼料で10個入りの鶏卵が300円未満って、一般スーパーではなかなかお目にかかれません。
たまご大好きで結構量を食べるので大変ありがたいです。
ほかには非遺伝子組み換えとうもろこし&大豆で育てられた赤玉や、遺伝子組み換え飼料不使用で平飼いのたまごも選べます。
調味料
基本的に白砂糖を避けている私ですが、一度糖類を使わないケチャップを試してみたところ、想像以上の酸味でシナモンなしでは食べられなかったんですね。
この「トマトケチャップ」は、花見糖というさとうきびの原料糖が使われているということで試してみたらとってもおいしくて、一発で気に入ってしまいました。
まだ開封していないので味は未確認ですが、いろいろ添加されていないおろしにんにくやきざみしょうがを買えるのも嬉しいです。探すのめっちゃ大変なんで。
ミックスナッツ
私は間食に個装のミックスナッツをよく食べます。
1回で食べすぎないように、またナッツがしけてしまわないようにという観点で、あえて個装を選んでいます。
ほかで買うとしたら6~7袋入りぐらいの値段で20袋入りを買えることに衝撃を受けました。
TON'Sのミックスナッツは箱が細長くて置きやすいです。
私は量より回数食べられる方が嬉しいのでピッタリです。
オーガニック野菜について
パルシステムでは「コア・フード」と呼ばれており、化学合成農薬・化学肥料不使用で有機JAS認証取得をしています。
にんじんやたまねぎなどを買ってみたのですが、自然な状態すぎて保管や切る時に大変だと感じました。
洗った状態のオーガニック野菜が買える店はあるし、冷凍野菜も併用しているので、地中のお野菜はもういいかなぁと思っています。
ミニトマトやバナナなどであれば特にそういった手間がないので買いですね。
「コア・フード」のほかに「エコ・チャレンジ」というものもあります。
「エコ・チャレンジ」は化学合成農薬や化学肥料は各都道府県の慣行栽培基準の1/2以下、除草剤を使わないなど独自の基準を設けているようで、オーガニックが見つからないときなどに試してみています。
「生協」「コープ」って色々あってよくわからずにいました。
「生協」「コープ」というワードは聞くけど、いろんな名前のものがあってよくわからずにいましたが、アクセストレードでセルフバック※があったので資料請求し、訪問員さんにいろいろ教えてもらってみました。
※セルフバック…アクセストレードというアフィリエイトサイトを経由して資料請求すると、お金がもらえます。
生協(コープ)とは
生活協同組合(生協)というのは非営利の共同組織で、加入した組合員たちの出資金によって運営されており、株式会社じゃないので利益追求ではなく、組合員を主体に安心・安全や暮らしの質の向上を目的として存在しています。
この出資金というのは契約時に支払うのですが、退会時には戻ってくるので、長期間預ける返金タイプのロッカーのような感覚でいればよさそうです。
金額は地域で違うそうで、その地域にいる組合員の人数などが関係してくるとのことでした。
追加で積み立て増資をすることもできますし、加入時の出資金だけでも大丈夫だそうです。
またコープ(COOP)というのは、協同組合の英語表記となる「co-operative(コーペラティブ)」からとったもので、生協と同義語として扱われているようです。
地域ごとに団体が存在しており、住んでいる場所によって利用できるサービスが異なってくるので、そこは各自で調べる必要がありそうですね。
「コープ」「パルシステム」「生活クラブ」の違い
どれも生協の宅配サービスですが、営業さんに確認したところ大まかに言うと1番の違いは取扱商品のラインナップのようです。
そもそも生協全体的に国の基準よりも厳しく品質管理されていますが、たとえるなら「コープ」はイオンのような一般的なスーパー、「パルシステム」はちょっとこだわりを感じる成城石井みたいな存在、「生活クラブ」はビオセボンのようなガチ勢といったイメージで考えれば、だいたいOKとのことでした。
「コープ」は地域によって名前が異なり、たとえば首都圏エリアで言えば、東京・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・ 長野・新潟なら「コープデリ」、神奈川・静岡・山梨なら「おうちコープ (ユーコープ)」となります。
「パルシステム」について
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、福島、山梨、長野、静岡、新潟の1都11県を対象エリアとする生協の宅配サービスです。(※一部対象外地域はあり)
住んでいる場所によって配達曜日や時間帯が設定され、不在時には折り畳みコンテナや保冷箱で置き配もしてくれます。
配達料はかかりますが、登録直後しばらくは手数料無料になる特典もありますし、同じ量を買い物しに行く手間を考えれば全然安いなと感じています。
注文はスマホからできるので楽ですし、定期便で注文忘れも防げますが、次の週に届くものを注文するというサイクルに慣れるのが1番大変かもしれないですね。
たまごや牛乳のパックやカタログ等のチラシ類、商品が入ったプラスチック類の袋を配達員さんに渡すだけでリサイクルに回せるのはとてもいいですね。
しかも牛乳パックは市販品でもOKというのがまたありがたいです。
「パルシステム」紹介コード
私の紹介コード「ScgDs8Rh」を使うとクーポンや試供品がもらえたり、4週間特別価格で買えたりするので、ぜひご活用ください。