くじらの町として有名な和歌山県・太地駅で降りると、壁一面に広がる大胆な壁画に驚かされます。
この素敵な絵は、和歌山市生まれのイラストレーター:溝端秀章さんの手によって、「太地町に暮らす海の生きものたち」が描かれているのだそうです。
現在は新駅舎に改築中という話を知って、今回の記事を書いてみました。
【くじらの町】海の生物たちが描かれた壁画が可愛らしい太地駅
JR太地駅の様子
まわりは那智勝浦町に吸収合併しており、人口約3,000人・駅の1日平均乗客数が100人未満となれば、たしかに人員を置く余裕はなさそうですね…。
太地町は古式捕鯨発祥の地なことから、くじらの町として有名です。
くじらモチーフがあちこち至る所に。
駅構内の壁には、くじらを始めとした太地町に住む海の生きものたちが鮮やかに描かれています。
無人駅ながら特急が止まるのは、珍しい気がします。
特急くろしおに乗って白浜や和歌山市、新大阪・京都まで行くことができます。
先客がいました。
町内もくじらだらけ
めっちゃ大きなくじらの親子たちにビックリ。
「風流鯨(かぜながすくじら)」という風力発電機なのだそうです。
ナガスクジラと掛けたんですね。笑
余談ですが、落合博満さんの野球記念館(兼別荘)もあるみたいです。
くじら浜公園(くじらの博物館付近)
くじらの生態や捕鯨の歴史などが展示されたくじらの博物館。
イルカやくじらたちとのショーやふれあいの場まであります。
海がキレイ。
色鮮やかな魚たちが確認できました。
飛鳥神社
町内にあった神社の絵馬もくじらでした。
マンホール
マンホールも安定のくじらです。
道の駅たいじ
道の駅では、珍しいくじら料理やくじらグッズが展開。
紀州備長炭コーヒーソフトクリームに満足。