港町って風情がありますね。しえるです。
横浜みなとみらいに新しく、日本初の都市型ロープウェイが今春から運行されるニュースをご存じでしょうか?
場所は、赤レンガ倉庫などのある新港地区と桜木町を繋ぐルートとして1998年に遊歩道として整備された「汽車道」。
汽車道は、桜木町駅から商業施設「横浜ワールドポーターズ」への近道となっています。
左手が工事中になっていますね。
運行準備が進められているのは、日本初の常設都市型ロープウェイ「ヨコハマエアキャビン(YOKOHAMA AIR CABIN)」。
2018年に横浜市が行った「まちを楽しむ多彩な交通の充実」の公募によって提案された事業なのだそうです。
工事用フェンスには2021年春とありますが、オープンは2021年4月22日とのこと。
汽車道沿いに敷かれたこちらのレールを通って、全面ガラス張りのゴンドラで行き来できるようになるんですね。
運行するゴンドラは全部で36基。
1台あたり8人乗りで、車いすでも乗ることができるのだそうです。
片道大人1,000円(子供500円)なので、なかなかいいお値段。笑
桜木町駅前から横浜ワールドポーターズ前の運河パークまで、全長630mを約5分で移動。
高さは最高約40mあるということで、これだけ上から見下ろすと、また全然違う景色が広がるかもしれませんね。
今はまだロープウェイが稼働していないので、汽車道のお散歩を楽しみました。
運河のきらきら光る水面や日差しがとても気持ちいいです。
橋梁(きょうりょう)がまたカッコイイんです。
銘板には1907年にアメリカの会社で作られたことが記されています。
もう1つの橋梁の方が、銘板に植物が絡みついていてさらにカッコイイ絵になっていたのですが、人の流れ的に写真撮影は断念せざるをえませんでした…残念。