久々にWOWOWで面白い番組が始まってワクワクしています。しえるです。
以前はCSI:三部作やクリミナル・マインド、コールドケースなど面白い海外ドラマの宝庫だったWOWOWですが、どれも作品が終了してしまい、ここ数年は見たいなと思う後続の番組が少なく、個人的に視聴時間の激減が続いていました。
しかし、2020年11月に始まった2番組が個人的にヒット。
今日は今後が楽しみなこの新しい2番組について書きたいと思います。
【WOWOWの新たな楽しみ】2020年11月開始した新番組『プロディガル・サン 殺人鬼の系譜』『THE VOICE 18』の今後に期待
プロディガル・サン 殺人鬼の系譜
PRODIGAL SON Official Trailer (HD) Michael Sheen
主人公は”外科医”と呼ばれるシリアルキラーで23件の殺人容疑にかけられている父を持つプロファイラーのマルコム・ブライト。
人気ドラマ『ウォーキング・デッド』でジーザス役を演じていたトム・ペインが務めています。
ストーリーとしては、FBIを解雇された主人公マルコムがニューヨーク市警のコンサルタントとなり、凶悪犯罪を解決していくサスペンスドラマです。
ただでさえ、親子関係って時に難しいものがありますが、父がシリアルキラーであった時はより複雑なものになってしまうのは想像に難くありません。
マルコムは父の影響で、殺人犯の視点で心理を読み解く凄腕のプロファイラーになったのですが、父の犯罪を知ったトラウマに悩まされ情緒不安定な一面があり、時に常軌を逸した判断をくだすことも。
まだまだ謎に包まれていますが、回を重ねるごとに過去のおぼろげな記憶が少しずつ蘇っており、父が逮捕された過去に色々裏がありそうで続きが気になります。
毎週火曜23時から吹き替え版の初回放送で、昨日までで4話放送されました。
ちなみに全米ではシーズン2の継続放送が決定しているそうです。
個人的には、ニューヨーク市警捜査官のダニ・パウエルが素敵なお姉さまで、心惹かれる存在です。
THE VOICE 18 最強の歌声は誰だ
元々はオランダで始まった音楽オークションリアリティ・ショー番組のアメリカ版。
ジョン・レジェンド、ケリー・クラークソン、ブレイク・シェルトン、『ジョナス・ブラザーズ』のニック・ジョナスという超豪華メンツが審査員兼コーチとなり、オーディションを突破した参加者をトレーニングして優勝を目指していきます。
参加者は出身、人種、年齢、性別問わずの挑戦で、夢を諦めかけたり、逆に何度もくじけずに夢を追う人もいたり、大きな障害を乗り越えたりと、それぞれの人生をかけた挑戦に胸を打たれます。
Every Four-Chair Turn From Season 18 - The Voice 2020
オーディションは、4人の審査員は背を向けた状態で、見た目や年齢、性別など関係なく、ただ歌声だけを聴いて審査する形で、純粋に実力だけで評価されるシステム。
審査員は自分がコーチを引き受けたいと思ったらボタンを押し、椅子が回転して対面していきます。
もし複数の審査員からご指名を受けた場合は、誰のもとにつくかの判断は参加者に委ねられるため、優勝を目指すコーチ同士のアピール合戦や妨害のやりとりも生まれます。
特にニックは今シーズンが初めての参加で、他のコーチ達からさまざまな洗礼を受けていてニヤッとしてしまいますし、意外なご指名の選択をする参加者もいて、オーディションの時点でめちゃくちゃ面白いです。
元々『Xファクター』が好きだったのですが、ライバル番組として出てきた『THE VOICE』もめちゃくちゃ面白くて、今後の展開がとっても楽しみです。
こちらは水曜20時30分からが初回放送になります。
コーチ陣のオススメ曲たち
ケリー・クラークソン
「My Life Would Suck Without You」は元気が出ます。
ジョン・レジェンド
アルバム全体で好きなのは「EVOLVER」、1番好きな曲は別アルバムの「All of Me」です。
ジョナス・ブラザーズ
「What a Man Gotta Do」は体が動き出しちゃうくらいテンションが上がります!
ブレイク・シェルトン
大御所さんですが、この番組をきっかけに聴き始めました。