クラムボン
TEL:019-651-7207
営業時間:10:00~19:00 定休日:日曜日 全席禁煙
アクセス:JR盛岡駅から自転車で約15分
※2020年11月現在の情報です。最新情報はポータルサイト等をご確認ください。
盛岡の人気カフェでおいしいカスタードプリンに至福のひと時
レンタサイクルして、盛岡のカフェ巡りをしてきました。
今回訪れたのは、カスタードプリンがおいしそうで気になっていた「クラムボン」。
店名の由来は岩手出身の作家・宮沢賢治の短編童話『やまなし』で蟹たちの会話に出てくる謎の存在。
「クラムボンはわらったよ」って小学生の時、お気に入りのフレーズだったのを思い出します。
場所は中の橋を渡り、岩手銀行赤レンガ館のところを左に曲がって、道なりに少し進んだ先にあります。
窓から見える焙煎機で毎日、自家焙煎しているそうです。
ドリンクメニューはコーヒーが中心。
たべものはクラムボン風玄米カレー、デザートにはケーキやプリンが揃います。
新型コロナウイルスの影響により、お食事の提供は11:00~16:00と縮小されているとのこと。
プリンは、ノーマルのカスタードプリンと季節の食材を使ったかわりプリンの2種類。
かわりプリンは、おいもや黒ゴマ、くるみなど定期的に変わるようです。
私はアイスミルクコーヒーとカスタードプリンをいただきました。
コーヒーは一杯一杯淹れられていて濃厚で、苦みは強めでした。
こちらのプリンがとってもおいしくて癒されました。
余計なものが入っていない印象のシンプルさ。
甘さ控えめの優しいお味で、ひと口ひと口が幸せでした♪
店内はこのようなレトロ感あふれる雰囲気。
写真のテーブル席+カウンター席が少しある程度なので、1~2人くらいで訪れるのが良さそうです。
昨年マスターがお亡くなりになって、今は娘さんが継いで経営されているよう。
お客さんが入れ代わり立ち代わりで絶えることがなく、立て込む時は慌ただしそうで少し大変そうでした。
カウンター越しに店主さんがコーヒーを淹れる様子が窺えます。
お店の壁はコーヒーの麻袋で敷き詰められています。
当時は白かった麻袋も32年の歴史で、年季が入った味が出ていますね。
地図