自分の変化にある日、突然気づく。しえるです。
家を片づけている時、いつもどおり動画を流そうとしたら、これまでと選択するものが変わっていることに気づきました。
今日はその気づきから得た、私の断捨離に対するモチベーションの保ち方と判断基準の移り変わりについて書いていきます。
先日の繊細さんの幸せリストでも思いましたが、人はすでに知っているはずのことを心から理解するための道を進んでいくものなのかもしれません。
断捨離のモチベーションの保ち方と判断基準が変わったことに気づいた話【片づけの原点回帰】
1.本やネットから考え方やモチベーションを得る
最初は世の中に動画文化がそんなに浸透していなかったので、本やネットから学んでいました。
溜めに溜めた物量を前にすぐに心が折れてしまうので、折れたらすぐに本やネットに逃げ込んで気力を溜めていました。
スペース・クリアリング【カレン・キングストン】
1.これを見たり思い出したりしたら、私は元気になるかしら?
2.私は心から、これが好き?
3.本当に、使っている?
私が片づけに取り組むきっかけとなった本。
「ガラクタが主役になっていませんか?人生の主役はあなたですよ」という内容です。
人生がときめく片づけの魔法【こんまり】
もはや説明不要の世界的ベストセラー本。
あなたの部屋をときめくもので埋めましょうという内容です。
だから片づかない。なのに時間がない。【マリリン・ポール】
■頻繁に使う。
■大好きで、すてきだと思う。
■自分にとってかなり重要だ。
こんまりさんの言う「ときめき」がわからない方に向いた、より具体的にわかりやすく書かれた本だと思います。
片付けられない女魂【夏目】
こちらはブログを見たのがきっかけで、本も読みました。
人間味に溢れた等身大の片付け記録で、ノリが面白く読みやすいです。
最後はとても衝撃を受けました。
ごんおばちゃまの暮らし方
ごんおばちゃまのブログもよく読んでいました。
久しぶりに見たら本をいっぱい出されていてビックリ。
朗らかな雰囲気が心地よく、一緒にお片づけを頑張りましょうと包んでくれます。
空白の法則【ボブ・プロクター】
モチベを上げるために本を読んだり、ネットで検索している間に、ふと出会った言葉の「空白の法則」。
ボブ・プロクターという方が提唱しているもので、簡単にまとめると以下のような内容になります。
- 宇宙は何もない空白の空間があると、そこを埋めようと働く。
- 何かを手に入れるためには、その前に何かを捨てなければならない。
- 不用品を処分するとき、売らずにただ手放すこと。
- 売ってしまうと、わずかな対価と引き換えにそれ以上のものを受け取る機会を失ってしまう。
原書がよくわからなかったので本は読めませんでしたが、斎藤一人さんも似たような内容を公演されています。
斎藤一人 迷ったら捨てる。部屋は人間の気を養うところ。無駄な波動が出ると疲れる。片付けるは捨てる。もったいないの観念。
2.動画を流しっぱなしにしながら行動する
ニコニコ動画やYouTubeを観るようになってからは、作業中に動画を垂れ流しにしたり、動画をmp3に変換して通勤途中に聴くようになりました。
メンタリストDaiGo
ミニマリスト入門!大掃除がはかどる11の質問とは? の前半無料→
ニコ生会員だったので片づけ系の動画を垂れ流しにしていました。
どんな環境だと集中しやすいのかとか研究論文に基づいた考え方を知れるのが面白かったです。
サバイバル・ウェディング
波瑠ちゃんと吉沢亮くん主演のシンデレラストーリードラマです。
2話目で波瑠ちゃんが編集長から「インテリアは心の表れだ。デスクも部屋もリセットしろ」との指示を受け、高橋メアリージュンちゃんと一緒に元カレとの思い出含めて大断捨離するシーンがあります。
このワインを飲みながら片をつけていく姿に勇気をもらい、よく流しながら作業していました。
その編集長は捕まってしまいましたが…汗
Minimalist Takeru
【ミニマリスト】人生変えたい男の本気の片付け。20代/社会人/一人暮らし
他人がさっさと捨てている姿を見るのは気持ちがいいですね。
ここまでが、過去の私がお世話になってきた本や動画たちです。
気になる家のルームツアー動画を見る
今の自分が見るている動画です。
片づけするのにテンションを上げたい時には、気になるおうちのお部屋がわかる動画を見ることが多いです。
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自分の現在の状況とは関係なく、見ていてワクワクするものに刺激を受けています。
テンション上げなくてもいい時は、まったく関係ない動画やテンションの上がる音楽を流しています。
集中したい時は、以前紹介したリセットソングをかけて取り組んだりもします。
すべてを受け入れるようになってからモチベーションと判断基準が変わった
今の私は、現時点での自分の状態すべてを受け入れるという方向に向けて努力をしています。
部屋が散らかっていてもいい。
だらけた自分でもいい。規則正しくなくていい。
頑張らなくていい。
逃げてもいい。サボる日があっていい。
毎日お料理しなくてもいい。洗濯物が溜まってもいい。
現在の収入がいくらでもいい。仕事しなくてもいい。
飾らなくていい。キラキラしていなくていい。
怒ってもいい。悪態をついたっていい。
1人でいてもいい。誰とも会わなくてもいい。
自分が何歳でもいい。
他の人と違っていい。自分のペースでいい。
間違ってもいい。賢くなくてもいい。
完璧でなくていい。
そういう考え方をするように意識的に努めていたら、「どうやって捨てるのか?」「キレイにするためにやること」「捨てるべきもの」といったことにまったく興味がなくなりました。
考えることはたった1つ。
「どうしたら私が快適に過ごせる?」です。
メンタリストのDaiGoさんが「<収益・ポジティブ感情・時間を生み出すもの>が必要なもの」という話をされていたのですが、それって突き詰めれば「どうしたら私が快適に過ごせる?」に繋がるのではないかなと思います。
おうち改善計画に取り組んで気づいたこと
これまでの実際の片づけの取り組みについては下記記事で触れています。
簡単にまとめると、とにかく物を減らすことに集中しました。
今は物の要不要を判断する力がついて、いらない物を入手することがだいぶ減りました。
所有欲がかなりなくなりましたね。
そしてコロナ禍&無職生活でおうち改善計画に取り組んで気づいたのが、あれだけいっぱいいらない物があったのに、必要な物が揃っていなかったということ。
主人公が自分ではなく物だったんだなぁと強く感じました。
まさにカレン・キングストンの言っていたとおりで、私の片づけの原点に戻りましたね。
これまでの取り組みは、これらに心から気づくために必要な時間だったんだと思います。
今は私が快適に暮らすために必要なものを揃えて、まとめていっています。
これだ!という境地にはまだたどり着けていないですが、やるべきことは以前より明確なので地道にやっていきたいと思います。
おまけ:最近のお部屋
大好きな岩嵜紙器さんのファイルケースが届いたので、本棚の上を整理しました。
どれもお気に入りで思い出の詰まったものばかりなので、眺めるだけでテンションが上がります。
アクセサリーをもう少しコンパクトにできないかな~なんて考えていたり。
メルカリの出品物や梱包資材も整理しました。
メルカリは楽しいので、物のサイズと出品期間と収納スペースの兼ね合いを判断しながら付き合っていきたいと思います。
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