フェニックスフラワーってご存じでしょうか?
フェニックスフラワーとは、特殊加工されたブラジルの高山に咲く本物のお花で、一切の手入れなしでも5年枯れない花と言われています。
百貨店での出会い
私は3年前に百貨店で一目惚れし、出店していたおじさまに教えてもらって、いそいそとフェニックスフラワーアレンジを楽しんでいました。
通販では一切売られておらず(個人的な出品除く)、百貨店や東急ハンズなどの出店のみで販売されているそうです。
生きている花という証拠に水に濡らすと花が閉じるんだよって教えてもらって、実際にやってみた時は「おぉぉ~!!」となりました。
晴れて乾燥すると花が開き、湿度が高い雨の日にはつぼみになるという、水分に反応した仕組みらしいです。
このような切り花のような形で売られていて、自分で好きな長さに切って組み合わせていきます。
お花を挿すためのオアシス。
オアシスを隠すための苔。
アレンジに使うシダ植物も特殊乾燥仕様。アクセントを加えられます。
お店のおじさまに「絶対あった方がいいよ~欲しくなるよ~笑」と言われながらも、最初はお花だけで大丈夫と思って買わなかったら、本当に言ってたとおりに欲しくなって後日買いに行くことに。
「やっぱり必要だったでしょ?」と言われてしまいましたが、あるのとないのとでは収まりや華やかさがが全然違いました。
苔をまとめるのが苦手ではありましたが、家にあったものを使って、思うままに花を挿していく作業が楽しかったですね。
使っていないフェニックスフラワーをまとめて挿しておくだけでも可愛くて絵になるのがまた好きです。
シダの葉を合わせると、躍動感が出ました。
3年経った現在のフェニックスフラワー
フェニックスフラワーに関する投稿はある程度見かけるんですけど、数年経過した後の投稿ってあまり見ないよなぁと思ったのが今回この記事を書いたきっかけ。
買った時ほどの元気さはないものの、まだまだ現役で飾っています。
3年経った現在のフェニックスフラワーがこちら↓。
こちらは色褪せてきていますね。リビングに飾っていたのですが、この差は水まわりに置いていたかどうかの差なのではないか?と思い、現在は水まわりに移動してみています。
こちらはリビングの本棚に飾っています。手前と後ろ側で元気さが違う不思議。
白い鉢との違いがあったとすれば、こちらの方が日向ぎみでした。
こうやって見比べると、手入れレベルに差はないので、水色の鉢は水まわりに、白いうさぎの鉢と赤い鉢はリビングに置いていたという置き場所の違いが顕著な気がするんですよね。
水やりや肥料などの手入れは一切不要とのことですが、水分はある程度与えた方が綺麗な状態を保てるかもしれません。
めんどくさがりな私でも気軽にお花を飾れるのは嬉しいので、これを機に長生きできるよう気にかけていければなぁと思います。