実はアトピー持ち。しえるです。
今日のお話は上記記事の続きとなります。
アトピー持ちながら、他の症状が大きい方に比べれば軽症だったこれまでの私。
しかし今、人生史上過去最高にアトピーが悪化してきて恐怖です。
手荒れは前回の画像と比べたらだいぶ落ち着いたのですが、一難去ってまた一難。
もしかしたら汗かぶれやあせもも混ざっているかもしれませんが、とにかく次から次へとありとあらゆる肌荒れが押し寄せてきています。
そこで今回もまた、前回からの経過と私の行っている対策(うるおい治療・湿潤療法)について書いていきます。
決してキレイではない肌荒れ画像が出てきますので、大丈夫だよって方のみ先へお進みください。
手荒れ収束に向かうも全身肌荒れになってしまいました~ハイドロコロイド経過観察2~【アトピー性皮膚炎うるおい治療】
使用している湿潤療法アイテムについて
ハイドロコロイド包帯アドバンス
前回の記事にも載せたハイドロコロイド包帯 アドバンス。いろいろ試した中でこちらが1番効果を感じたのでAmazonでハイドロコロイド包帯アドバンス 10個セットを購入。
特に症状がひどい箇所に切って貼っています。交換は1日1~2回程度。
ティーツリー アンティセプティックオイントメント
炎症を抑えると言われているTea Tree Therapyのティーツリー アンティセプティックオイントメント。
抗菌作用や免疫活性の作用があると言われている、オーストラリアで親しまれる万能薬のようなものです。
私はハイドロコロイド包帯アドバンスを貼る前に塗っています。
白色ワセリン
上記2点メインでこの2か月近くを過ごしてきましたが、今日からさらに変化を加えていこうかと思います。
まずは湿潤療法の基礎に立ち戻り、白色ワセリンを全身に使っていこうと思います。
以前から白色ワセリンは使ってはいるのですが、途中でココナッツオイルを使ったりなど変遷がありました。最近は暑すぎてちょっとサボりがちだったので、基本に戻ってみます。
- 小さじ半分くらいの白色ワセリンを両手によく揉み込む。体温で溶けて柔らかくなる感触を楽しむように時間をかけて,満遍なく揉み込みましょう。荒れている部分には特に念入りに。
- 乾いたペーパータオルなどでべたつきが気にならなくなるまでふき取ります。「車のワックスがけ」と同じで,ゴシゴシと拭き取りましょう。
(参考:皮膚科系疾患 治療法より)
デュオアクティブ
改めて治療法を確認した際、デュオアクティブという被覆材があることに気が付きました。前回は手荒ればかり調べていて、アトピー性皮膚炎の方を気にしていなかったので、気づかなかったようです。
ハイドロコロイド包帯アドバンスがすでに半分以上使っているので、リピート分を買う前に1度こちらを試してみようかなと思ってポチりました。
手袋について
キッチンやお風呂では、手に洗剤などがつかないように手袋をはめる生活をしています。
コープのニトリル手袋を愛用していたのですが、コロナ禍の影響で全然手に入らず。
代用として親が支援物資として送ってくれたスギ薬局プライベートブランドのゴム手袋を使用してみているのですが、使い心地がやっぱりニトリルの方が良かったなぁと思うこの頃。蒸れやテープのくっつき具合がどうも気になってしまいます。
コープのニトリル手袋は、肌ざわり良好、臭いがキツくなく、パウダーが手につかない点が気に入っているのですが、購入しづらいのが難点なので、このレベルの製品が他にないか探してみようかと思います。まだ150枚近く残っているので、もう少し減ってきたらになりますが…。
症状の経過観察
7月2日(約2週間後)
ハイドロコロイド包帯アドバンスを使い始めて約2週間。
ささくれのようなものが指全体に広がるので、全体を覆うようにハイドロコロイド包帯アドバンスを貼っていました。どちらかというと乾燥していて、ジュクジュクした液がないのでプラスモイストは使えないと判断。
7月5日(+3日後)
ハイドロコロイド包帯アドバンスが湿潤環境を生み出し、傷が再生していっているように感じます。
7月19日(+2週間後)
同じささくれのような状態ですが、新しい皮膚ができてきたうえのボロボロ感のような気がします。
8月8日(+約3週間後)
ここに来て若干悪化…中指なんで増えてるんでしょう…。
8月16日(+約1週間後)
昨日の手の様子です。何か所か手ごわいところが残っていますが、かなり良くなりました。
が、しかし…。
腕に…
脚に…
手足、デコルテ、おなかと全身にこのような赤い斑点などが発生。
ちょっと前までほぼ何もなかったのに、一気に全身に回ってしまいました。怖すぎ。
なんといっても1番やばいのがおでこ。変色して、肌がごわごわに。
実はこの前に一度、首も同じような状態になって頑張って対処していて、若干マシになってきたたところに、まさかのおでこに現れてきてしまいました。
ここは他の箇所ほどかゆくはないんですけど、ちょっとピリピリ痛いし、もちろん見た目も嫌だし、下手したら痕が遺ってしまいそうなので慎重に対処していきたいです。
うるおい治療の原点に戻って継続
まさかの症状拡大にショックを受けましたが、とりあえずは夏井睦先生のうるおい治療(湿潤療法)の基本をなぞって「デュオアクティブ」 「ハイドロコロイド包帯アドバンス」「白色ワセリン」の三種の神器を使って様子を見てみます。
しばらく試してみて、良くなる気配がなさそうだったら湿潤療法を取り入れていると思われる皮膚科に行ってみます。なるべく電車に乗らないようにしているのですが、背に腹は変えられませんね。
今後もまた不定期に自身の体をもって実証実験していく様子を書いていこうと思いますので、肌の悩みを持つ方の参考になれば幸いです。
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今週のお題「怖い話」