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【世界遺産】圧巻45m巨岩のご神体!日本書紀にも登場するイザナミ鎮魂の地:花窟神社(三重県熊野市)


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花窟(はなのいわや)神社

住所: 三重県熊野市有馬町上地130

駐車場:30台(道の駅 花の窟)

アクセス:紀勢自動車道 熊野大泊ICから車で約10分、JR熊野市駅から新宮駅行きバスで2分「花の窟」下車

※2020年8 月現在の情報です。最新情報は公式サイト等をご確認ください。

hananoiwaya.com 

世界遺産】圧巻45m巨岩のご神体!日本書紀にも登場するイザナミ鎮魂の地

日本のイブ的存在であるイザナミが葬られた地として、花の窟は日本書紀にも記されているほどの古い歴史を持ちます。

ただし、神社として認められたのは明治時代とのことなので、当ブログでは日本最古の神社という表記は控えておきます。

冒頭画像がご神体となる岩窟。目の前にそびえる45mの圧倒的存在感が衝撃の場所でした。

外からも伝わる巨大な存在感

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国道沿いからも目視できるご神体の巨岩。

花窟神社

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花窟神社の入り口です。

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神社になったのが明治だからなのか、狛犬は比較的新しめ。

花窟神社

こちらの高さ45mもある巨大な岩が神社のご神体。社殿は存在しません。

写真に全部を収めるのが大変なくらい圧倒的迫力です。

こちらは火の神・カグツチを産む際、通るわが子に灼かれて亡くなってしまったイザナミのお墓となります。(神話ってなかなかエグイお話がありがちですよね。)

神倉神社(和歌山県新宮市)のゴトビキ岩「陽石」とセットとなっており、花の窟は「陰石」と呼ばれています。

ご神体の上方から綱が張られているのが確認できるかと思いますが、これはお綱かけ神事といって、毎年2月2日と10月2日に執り行われます。

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日本書紀にも記されているこの神事、季節の花や扇を括りつけた170mもの綱を氏子たちで国道を越えて七里御浜(しちりみはま)まで引っ張り、舞を奉納するのだそうです。

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こちらが熊野灘(なだ)の広がる七里御浜

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イザナミの巨岩の向かいには、王子の岩と呼ばれるカグツチのお墓があります。

実は、イザナミが亡くなってたことに怒ったイザナギに生まれてすぐに殺されてしまったんですね。

お綱茶屋

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神社の隣には「お綱茶屋」という休憩・資料展示スペースがあります。

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熊野の特産品をつかった新姫(にいひめ)ソフトクリームをいただきました。すっきりさっぱりでこの暑い時期にはピッタリですね。

スタンプ

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地図


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