湯乃花まんじゅう 勝月堂
住所:〒377-0102 群馬県渋川市伊香保町伊香保591-7
TEL:0279-72-2121
営業時間:9:00~18:00 不定休
アクセス:JR上越線渋川駅より関越交通バス伊香保温泉行きにて伊香保温泉下車より徒歩10分
※2020年7月現在の情報です。最新情報は公式サイト等をご確認ください。
伊香保神社手前にある温泉まんじゅう発祥のお店
開湯して2000年、有名な温泉街としても400年ほどの歴史を持つ伊香保温泉。
温泉地で親しまれている温泉まんじゅうは、この伊香保温泉で生まれたのだそうです。
今回はそんな温泉まんじゅうの原点となったお店のお話です。
伊香保温泉といえば石段街が有名です。のぼりきった先には伊香保神社があります。
ちなみにこれが365段目にある伊香保神社。
その伊香保神社の手前、300段目にあるこちらの看板が目印。
奥に見える石段が伊香保神社への階段ですね。
伊香保神社前の踊り場で右手に曲がると、温泉まんじゅう発祥のお店である勝月堂があります。
勝月堂は明治43年(1910年)に創業の100年以上の歴史のあるお店。
湯の花まんじゅうは、東京風月堂で修業した半田勝三さんが「伊香保温泉に名物を」という話をもらったことから、茶褐色の湯の色をイメージして作られたもので、現在も創業当時と変わらぬ製法と味を守り続けられているのだそう。
すべて国産食材を使った手作りで、保存料など余分なものが含まれていないシンプルな美味しさを味わえます。
こちらが湯の花まんじゅう。 北海道十勝産の小豆をつかったこしあんがたっぷりつまっていますが、甘さは控えめでちょうどよく、ふんわりした皮との相性も抜群で、つい手が進んでしまいます。まんじゅうにありがちなパサパサがまったくないのがまた嬉しいですね。これはまた食べたい!!