ただの音楽好き。しえるです。
「エモい」ってなんだろう?と思っていた時代もありました。
しかし、昔プレイリスト名に悩んでいたあの曲たちは、全部「エモい」でまとめられることに気がつきました。笑
「心がざわざわする」「懐かしい気分になる」「魂が揺さぶられる」
そんな懐かしさとか切なさとかいろんな感情を思い起こさせるエモい曲たちを、年齢性別国籍ジャンル問わずに集めてみました。
【美しい音楽に浸る】2020年リリースの心にしみるオススメ曲24選【とにかくエモい】
- 【美しい音楽に浸る】2020年リリースの心にしみるオススメ曲24選【とにかくエモい】
- MONOEYES - Fall Out
- 藤井風 - 帰ろう
- ビッケブランカ - ミラージュ
- 秋山黄色 - 夢の礫(つぶて)
- BUMP OF CHICKEN - Gravity / アカシア
- 向井太一 - Get Loud
- flumpool - 素晴らしき嘘
- Eve - 心予報
- SEKAI NO OWARI - umbrella
- SUPER BEAVER - 自慢になりたい
- ユアネス - 籠の中に鳥
- ROTH BART BARON - 極彩IGL(S)
- Seven Billion Dots - Maybe I
- 神山羊 - 群青
- 櫻坂46 - Nobody's fault
- Novelbright - あなたを求めただけなのに
- Demi Lovato - Anyone
- ハンバート ハンバート - ぼくらの魔法
- 高橋優 - 自由が丘
- Sia - Courage To Change
- 9mm Parabellum Bullet - 白夜の日々
- AAAMYYY - HOME
- 木梨憲武 - 不機嫌なモナリザ
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MONOEYES - Fall Out
MONOEYES - Fall Out(Music Video)
ELLEGARDENなどでロックの一時代を築いた細美武士さんのバンド、MONOEYES(モノアイズ)。
元々は細美さんのソロプロジェクトだったようですが、だんだんバンド形式に移り変わっていったそうです。
完全にエルレ世代なのですが、私にとって初期エモ代表って感じの存在。
「Hello, again」から始まるイントロからグッと引き込まれ、相変わらずカッコイイです。
藤井風 - 帰ろう
藤井 風(Fujii Kaze) - "帰ろう"(Kaerou) Official Video
この数年でYouTubeでよく見かけるようになって知った藤井風さんは、今とっても注目度の高いシンガーソングライター。
私が知ったのは2019年でしたが、中学生だった10年以上前からYouTubeにピアノカバー動画投稿をし続けているYouTuberアーティストです。
(カバーの「アダルトちびまる子さん」好きです。)
『キリがないから』『優しさ』など素晴らしい曲が続いており、MVも1つ1つ物語を感じるのがいいですね。
歌詞でもがっつり使われる岡山弁もいいアクセントになっています。
『帰ろう』は「幸せに死ぬためにはどう生きたらええの?」と自分に問いかけて作った曲だそうで、その答えを求めるために曲の中で1回死んでみて、死後の世界から生の世界を覗いてみて、そしてまた生きる現実に帰ってきた…というような流れに感じました。
MVの彼岸花のごとく舞う赤い風船が印象的で、「死生観」について歌われた曲だからか、なんとなく20年前のラルクのMVに近い空気感を感じるんですよね。
また、この曲について紹介する『帰ろうって何なん?』動画では「全ては神からの贈り物」という言葉も出てきます。
何も持たずに生まれてきて、何も持っていないと焦って、でも実は生まれた時からギフト(個性)は持っていて、去り行く人からも何かを受け取っていて…。
自分がいてもいなくても世界は回るが、家には自分を待っていてくれる人がいて…、自分が去る時には何も持って行けはしないけど、それでも何かを与え、残していくことはできるよね…果たして自分には何が残せるだろうか?というような印象を受けました。
ビッケブランカ - ミラージュ
ビッケブランカ / 『ミラージュ』[VickeBlanka / Mirage] official music video ※火9ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」オープニング曲
復讐劇を題材としたドラマの主題歌で、どこか感じる危うさや緊張感がグッときます。
秋山黄色 - 夢の礫(つぶて)
西野亮廣さんの映画『えんとう町のプぺル』公開直前に突然YouTubeで公開されて、え!?HYDEさんだけでなく秋山黄色さんまでタイアップしてるの!?と驚いたものです…どうやら西野さんと趣味が近いようです。笑
2019年に出会った『Caffeine』は本当に衝撃のかっこよさで、そこから秋山黄色の声の虜になったのですが、美しいピアノで始まり情緒あふれる『夢の礫』も一気に心を掴まれました。
BUMP OF CHICKEN - Gravity / アカシア
BUMPドンピシャ世代の私ですが、『Gravity』は最新曲なはずなのに、当時の気持ちや空気感が呼び起こされ、包まれる不思議さがあります。
情景の浮かびあがる歌詞やMVの映像がとても美しく、タイアップを組む『思い、思われ、ふり、ふられ』の雰囲気にもとてもマッチしています。
【Official】Pokémon Special Music Video 「GOTCHA!」 | BUMP OF CHICKEN - Acacia
同時配信の『アカシア』は、ポケモンとタイアップで公開されたMV『GOTCHA!』に使用されており、エモさの極みで涙腺崩壊しました。笑
BUMPは1996年に結成しており、実は初代ポケモン(赤・緑)と同期。
MVでは初代から各シリーズのキャラ達の総登場に加え、ゲームをやったことある人ならわかる小ネタ(主人公の家のテレビ番組から始まるとか)も散りばめられており、初代から共に育った身としてはたまりませんでした。
向井太一 - Get Loud
向井太一 / Get Loud(Official Music Video)
向井太一さんは大好きなシンガーソングライターさんの1人です。
どちらかというと静かめでセクシーな曲のイメージがあったのですが、『Get Loud』はいつもと違ってノビノビとしていて、また改めてときめいてしまいました。
サビの開放感がたまらなく好きで、そこへ向かうBメロの来るぞー!!という感じにもまた惹きこまれてしまいます。
どうでもいいけど、はじめまして松尾ですに似ていると思うのは私だけでしょうか。
flumpool - 素晴らしき嘘
「残酷な事実」「救いの嘘」といった相反するように見えるもの(事実)について歌われていて、ポジティブとネガティブが両立が不思議と見事に成立した、惹きこまれる曲です。
Eve - 心予報
ガーナチョコとコラボした曲で、女子高生たちのバレンタインへのソワソワ感と少しのこそばゆさがよきです!
SEKAI NO OWARI - umbrella
最初聴いた時、イントロの透明感と儚さにゾクッとしてしまいました。
そして次に現れたメロディーで初めて「あれ?Fukase?セカオワ?」と気づき、とても驚いたのを覚えています。
心揺さぶられる美しい曲です。
SUPER BEAVER - 自慢になりたい
音楽を好きでいると、ファンでよかった!と自分の好きなバンドを誇りに思う瞬間が訪れることがあるんですよね。
「自慢になりたい」なんて、ファンにとってたまらなく嬉しいフレーズだと思います。
SUPER BEAVERってフェスでも人気な超王道ロックというイメージだったんですけど、こういった切り口のストレートな表現も素敵ですね。
ユアネス - 籠の中に鳥
ユアネス-yourness-「籠の中に鳥」Official Music Video【アニメ「イエスタデイをうたって」主題歌】
『イエスタデイをうたって』の主題歌。
遠い昔にチラ読みした時の記憶だと、不器用な登場人物たちの心模様を描いたストーリーというイメージがあるんですけど、そんな繊細さがこの上なく詰められており、メロディーラインが美しい、心の琴線に触れる曲だと思います。
ちょっと改めて漫画読んでみたくなりました。
ROTH BART BARON - 極彩IGL(S)
ROTH BART BARON - 極彩 | I G L (S) (Official Video)
繰り返される「君の物語を絶やすな」といったフレーズに、ストリングスや管楽器、マリンバと音が重なってリフレインしていく感じがたまりません。
曲が持つ、だだっ広すぎるスケール感に、よく言われる「海や宇宙を前に自分はちっぽけだ」ってこういうことか…なんて思うような感覚を味わいました。
これほど青空の下、大自然に囲まれた中で聴いてみたくなる曲はないかもしれません。
人生を全身で受け止め、心のままに自分の道を歩み続けていきたいものですね。
Seven Billion Dots - Maybe I
Seven Billion Dots 『Maybe I』Official Music Video
Masafumiの透き通ったボーカルが気持ちいいです。
ラルクをきっかけに音楽を始め、Bring Me the HorizonやAll Time Lowを聴いていたとのことで、趣味が合いそうです。笑
ギターのLenとドラムのLyoは双子さん。
神山羊 - 群青
神山羊 - 群青【Music Video】/ Yoh Kamiyama - GUNJO
YouTubeで出会ったマルチクリエイター神山羊くんのメジャーデビューシングル。
とてもキャッチーでノリノリなポップソングですが、どこか懐かしさを感じるこの曲。
やっぱり80年代のテイストを意識して入れていたそうで、こだわったベースラインはサカナクションの草刈愛美さんによるものだそうです。
たしかにサカナクションなら踊れるロックにピッタリですね。
櫻坂46 - Nobody's fault
欅(けやき)坂46が改名して再出発した櫻(さくら)坂46の始まりのシングル。
完全に個人的な感覚ですが、『仙界伝封神演義』の妲己三姉妹が歌う『炎の華』という大好きな曲をなぜか思い出すんですよね。笑
Novelbright - あなたを求めただけなのに
Novelbright - あなたを求めただけなのに [Official Music Video]
大人の色気がカッコイイ曲ですね。
なんでかわからないけど曲の展開にどこか懐かしさを感じるんです。
Demi Lovato - Anyone
Demi Lovato - Anyone (Official Music Video)
昨年のグラミー賞授賞式、薬物の過剰摂取を乗り越えてのパフォーマンスには圧倒されました。
カミラ・カベロの『First Man』と合わせて、涙なしでは見られない心に残るステージでした。
幸せになってほしいですね…。
ハンバート ハンバート - ぼくらの魔法
ハンバート ハンバート "ぼくらの魔法" (Official Music Video)
愛を伝えるのにピッタリな、とてもあたたかな気持ちになる癒し曲です。
高橋優 - 自由が丘
ファンの間では、同じ事務所で会った三浦春馬くんのことを想ってつくられた歌ではないかと考えられているそうです。
間違いだらけの僕でも生きていたくなるよ
またねと手を振り別れたそのすぐあとなのに
もう会いたくて苦しくなる
誤魔化して笑うならそれでいいから抱きしめさせて
君のことが好きだよ
泣いてしまう…
Sia - Courage To Change
Sia - Courage To Change (Official Music Video)
シーアが監督を務めるミュージカル映画『ミュージック』で使われているこの楽曲は「私を変える勇気はある?」と何度も問いかけてきます。
『自由が丘』の次に「あなたに本当の顔を見せるのが怖い」と歌うこの曲を持ってきていた偶然にちょっとビックリしました。
ラストサビに向かう前のピアノが美しく、カラスをモチーフにしたと思われるMVのコンテンポラリーダンスもすごいです。
9mm Parabellum Bullet - 白夜の日々
昨年の緊急事態宣言の中、リモートも使いながらレコーディングされたこの曲は、「君に会えなくなって100年くらい経つけど」という印象的なフレーズで始まります。
「当たり前じゃない日々」「元に戻れたらって考えるのはやめたよ」とコロナ禍を彷彿とさせるワードを並べながらも、颯爽と駆け抜けて連れ去ってくれるような、疾走感溢れた曲となっています。
AAAMYYY - HOME
AAAMYYY - HOME [Official Music Video]
Tempalay(テンパレイ)のメンバーによるソロ作品で、大切な人たちとの繋がりや家族の温かさを感じる、とてもとても優しい曲です。
AAAMYYY(エイミー)自身の幼少期のホームビデオを使ったMVのエモさがヤバいです。
木梨憲武 - 不機嫌なモナリザ
木梨憲武 「不機嫌なモナリザ」(日の出ver.) Music Video
どこかノスタルジックな雰囲気がたまりませんし、憲さんってホント無駄によい声していて大好きです。笑
作曲した宇崎竜童さんがバスの運転手役で出てくる本家MVもいいですが、こちらの日の出の光景が美しいMVもとっても素敵です。
明日の『関ジャム 完全燃SHOW』は「売れっ子プロデューサーが選ぶ年間マイベスト10」特集の後半戦ですね。
この記事の曲たちは昨年末のうちから選んでいたのですが、蔦谷さんが藤井風さんを挙げていたり、いしわたりさんが秋山黄色さんをランクインさせていて、やっぱりいいですよねー!!ってなっていました。笑
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